YellowCat たろうに聞いた!!

君の胸で香箱座りをしていたあの頃、僕はただ咽を鳴らしていただけではなかった。この世界の意味を、ずっと考えていた。アスファルトの焼ける匂い、彼岸花が咲いた用水路、速度超過した黒いクラウン、僕の毛が付いたブレザー。君が知っていたものも、知らなかったものも、ずっと見てきた。そして、考えてきた。君が生きるこの世界の意味を。その答えを、ここに、示したいと思う。

2019-01-11から1日間の記事一覧

欠落と物欲

物欲が無いのだ。何か欲しいものあるかと問われても即答できない。この世界にそういうモノ好きがいるのか私にはわからないが、私に贈り物をしようとする者がいるのであれば、ひどく困惑するだろう。 なぜ私はものを欲しがらないのだろう。今のこの生活になん…

労働と目標

車が欲しい。同期が新車でGT-Rを買った。素直に、羨ましい。 元々運転が好きで、上京の際も福岡から引越しの荷物を愛車に積んでセルフ引越しした。が、再度の引っ越しの際に駐車場の問題などで処分してしまい、それ以来維持費などを考えると所有できずにいる…

低気圧を背負いながら

ここ数ヶ月、かなり心身的に疲弊し、外に出ることもままならない状態だった。TVに映される‘ご馳走‘を頬張る人間が同じ生き物とは思えないほど食欲が無くなり、夜は形だけ横になるも神経のスイッチの切り方が解らずに寝付けない。ただ、本棚に並んだ、読み…